酒をやめたらこうなった

アルコールに苛まされた過去を持つ40代です。2016年夏以来、断酒しています。アルコールをやめるに至った経緯や心情、現在の生活、断酒継続の私なりの方法を綴っていきたいと思います。少しでもアルコールに悩む人の参考になればと思います。

言葉にしない

言葉にしない。


思考は道具であるのに、


道具であることを忘れてしまい、


思考自体が自分であると、勘違いしている。


思考に同化し、取り込まれていることで、


さまざまな間違い、苦しみが生じている。


思考をするために、人はまず言葉に変換する。


言葉にせずに、


ダイレクトに事象を感じることが、


喜びを生み出す秘訣かもしれないが、


なかなかに難しい。


言葉を覚えて、自我が形成される。


何でも言葉に変換することを、身に付けている。


逆に言葉に変換できないものに、恐怖を覚える。


言葉に勝手に変換されていくのは、


自然な現象で、どうしようもない。


どうしょうもないことに、取り込まれないようにするには、ほっとけばいい。


それには、やはり瞑想が良いのかもしれないし、

それに気付くきっかけになる。

瞑想をしてみると、


次から次へと思考が浮かび上がる。

まるで海に浮かぶゴミのように。


浮かび上がるゴミに、焦点をあててしまうと、


取り込まれていく。


そして、自動的に結びつきが始まり、


思考同士が連鎖反応していく。


思考は強烈だ。


思考は、自分であって自分でない。


その思考を眺める意識こそが、


自分ということに気付いていく。


ほっとくと、濁った水の澱みが、


沈殿していくように


落ち着いてくるのに


また気付くことになる。


言葉で、我々は認識する。


言葉による分離の概念によって、


事象を把握している。


だけど、全ての存在はすでにあるものである。


もうひとつの見方を思い出そう。


人は誰しも、赤ん坊の頃は、


世界をそういう風に見ていたのだから。